転職を決めるその前に

転職をするということは人生の一大事です。転職に対する考え方は日本と外国とでは大きく異なります。欧米、特にアメリカでは優秀な人ほど転々と職場を重ねて急速にキャリアアップを図る傾向があります。このような国では同じ会社に長期間に渡って勤務することは「転職ができない理由がある」、「他の会社からの引き合いが無い人だ」などという理由で否定的にとらえられる場合さえあるほどです。

以前の日本の場合はこれとはまったく逆でした。10数年ほど前までは終身雇用で一生を会社のために捧げることが当たり前で、転職や退職などをするのは余程の事情がある時に限られていました。しかし激動する経済情勢の影響や、日本に進出してきた外資系の企業の習慣などによってこうした終身雇用の考え方は終焉を迎えつつあります。現在は日本であっても優秀な人材はヘッドハンティングなどの業者によってどんどん引き抜かれています。また自らのキャリアアップを図ってより広いステージを目指して転職をくり返す積極的な若者も珍しくはありません。

しかし転職は本人にとっても、会社側にとっても重要なことですから、問題が生じないように転職するには、あらかじめ十分に計画をまとめておくことが肝心となります。また本当に今転職することが必要なのか、あるいは現在の会社内で行動を起こすことによって転職を回避することができるのかなど客観的な立場に立って自分自身を見つめ直す必要もあります。これからしばらく転職する時の注意点について考えてみましょう。

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