母親達が頼み込んで始めてもらった一風変った塾での経験

" 私は中学生の時、小さな塾に通っていました。塾と言っても、看板を掲げているような所ではなく、一般企業で働くサラリーマンの家で教えてもらっていました。
 その先生は、もともと近所に住んでおられ、秀才の誉れの高い方でした。一流の国立大学を出て、ある会社の研究所に勤務されていました。
 私の同級生の一人の母親が、その方に家庭教師をしてもらいたいと思われ、その話しが何人かの母親に伝わり、結局同じ学年の5名が塾形式で教えてもらう事になりました。
 企業では、アルバイトは禁止されており、またその方自身も、会社の仕事を優先させることを条件に、内緒で2回/週教えてもらう事になりました。
 会社の勤務に支障がないように、水曜の20時からと、土曜の19時から2時間、英語と数学を教えてもらいました。
 教科書に準拠して授業してもらうのですが、内容は分からない事を理解できるように教えてもらうと同時に、勉強の仕方も合わせて教えてもらいました。
 普通の塾のように、受験に向けた偏差値教育ではありませんでしたが、企業に勤めるサラリーマンとして、英語や数学が社会に出てどのように必要かも時に触れ話して下り、私達のモチベーションを高めてくださいました。
 一風変った塾でしたが、通っていた皆の成績は非常に伸びました。勉強の仕方と、モチベーションを高める事で、自然と勉強に対する取り組み方が変った結果だったのでしょうネ。"

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